水商売と言っても、接客の有無やその内容、また働く時間帯によって8種類に分けることができます。

もしもあなたが今の水商売が「自分に向いてないかも」と思っているなら、同じ水商売でも違う種類の水商売に転職すれば、働きやすくなるかもしれません

そこで今回は、8種類の水商売と、性格・目的別の水商売の選び方について紹介します。

水商売でも種類によって向き・不向きがある

水商売と一口で言ってもかなりの幅があり、たまたま最初に始めた水商売が自分に合っていない、ということもありえます

例えば、たまたま友達の紹介でガールズバーでバイトを始めてみたけど、思ったように稼げないという悩みがある人もいます。ちょっとしたお小遣い稼ぎに、キャバクラで働いていたけど、思ったより自分がおしゃべりが苦手で、毎日出勤するのが辛い…と感じている人も少なくありません。

このような悩みは、実はあなた自身に問題があるのではないのです。自分に合った水商売を選んでいないだけかもしれないのです。

同じ水商売という世界でも、種類の違う水商売に転職するだけで、働きやすさが改善され、悩みが解消される可能性もあります。自分に合う水商売が何なのかを知るためには、まず水商売の種類と特徴を知って、自分の生活スタイルや性格、収入の条件などと照らし合わせることから始めましょう。

水商売8種類を徹底解説!仕事の内容と特徴はこんなにも違う

自分に合った水商売を選ぶためには、まずすべての水商売について知っておく必要があります。

今回ご紹介する水商売は主に以下の8種類となります。

水商売の8つの職種とは?
  1. キャバクラ
  2. 朝キャバ・昼キャバ
  3. ニュークラブ
  4. 高級クラブ
  5. ラウンジ
  6. ミニクラブ
  7. ガールズバー
  8. スナック

それでは、ここから詳しくみていきましょう!

1.キャバクラ

水商売の中では、もっともメジャーであり、キャストの数も多いのが特徴です。お客様側からすると、1時間いくらという時間制で、お客様のハードルも低く、キャスト側も時給制なので月の収入を計算しやすいという特徴があります。

主にドリンクやフードをお客様に注文していただいて、会話を楽しんでいただくというのが仕事内容になっています。

キャバクラが水商売の中でもっともメジャーなのは、圧倒的な店舗数の多さです。

店舗数が多いということは、それだけ仕事に困りにくいということです。もしも勤務先で人間関係などうまくいかないことがあっても、他にもキャバクラ自体はたくさんあるわけですから、他のお店に転職すればいいだけです。

また全国どこにでも仕事ができる場所があると考えると、働く場所を選ばず、広く活躍できるとも考えられます

2.朝キャバ・昼キャバ

上記でご紹介したキャバクラと同じ仕事内容を、朝6時くらいからお昼過ぎまで行うのが朝キャバ・昼キャバです。

夜のキャバクラと違い、朝昼に営業しているお店は限られており、店舗数は限られています。主に首都圏が多く、地方で朝や昼に営業しているキャバクラは少ないでしょう。

朝キャバ・昼キャバの場合も夜と同じく時給制ですが、一番の違いは時給が安いことです。夜のキャバクラが時給2,000円、3,000円などに対し、朝・昼のキャバクラはその半額程度であることがほとんどです。

そのため、効率よく稼ぎたいという人には朝・昼キャバは向いていないかもしれません。

3.ニュークラブ

ニュークラブはキャバクラに近い路線で、比較的客単価の高いタイプのキャバクラと考えていただくとわかりやすいでしょう。

ニュークラブと普通のキャバクラとの違いは、客単価が高い、つまり高級路線だけに、キャストにもそれなりの基準を設けていることです。つまり、容姿やトークについてキャストに求めるレベルが高く、普通に応募しても不採用になるケースも多くなります。

仕事内容自体はキャバクラと大きく異なることはありません。しかし、お店側が求める基準で仕事ができていないと判断されると、シフトを入れてもらえなくなることもあります。

ただ、一般的なキャバクラよりも立地がよく、お店も高級感があってテンション高く働けるため、多少厳しい環境でもキレイなお店で働きたいという人には向いているでしょう。

4.高級クラブ

ニュークラブのような高級路線で、さらに立地が東京の銀座や六本木などの一等地に限定されるのが高級クラブです。お客様も特徴的で、芸能人や有名人、一流企業の経営者などの出入りが多く、2時間で数万円の席料をとるのが一般的です。

お客様がこのようなステイタスのある人が多いため、変な人が入ってこないように一見さんお断りにしているお店がほとんどです。新規のお客様が利用するには、紹介で入るしかないため、信頼性のあるお客様を安心して接客できるという特徴があります。

このような高級クラブでは、着用するドレスのレベルが決められていたり、話す内容の質が求められます。スポーツや芸能以外に、政治・経済などのビジネストークにもついていけるトークスキルが必要です。

そのため、20代前半から30代半ば・後半にかけて、幅広い年代の女性が活躍できる場でもあります。同伴やアフターも仕事内容のひとつであり、これができない人は採用されないか、採用されても稼ぐことが難しいでしょう。

5.ラウンジ

ラウンジは、これまで紹介してきたどの水商売の仕事よりもキャストの年齢層が高い傾向があります。キャバクラと違い、フリータイムにしているお店が多く、1時間で区切るお店はほぼありません

給料は時給制ですが、キャバクラに比べて給与水準は低めです。「ボトルキープ」という制度があり、お客様が1本購入したボトルをお店でストックしています。

また、マンツーマンの接客が多いキャバクラと比べて、ラウンジではキャスト2対お客様1などの複数接客が行われます。指名制がないため、その時に空いているキャストがお相手をするという働き方になります。

6.ミニクラブ

高級クラブと働く条件やお店のもつ雰囲気、価格帯はそのままに、敷地面積が小さくなったものがミニクラブです。高級クラブのような洗練された空間で働きたいけど、お店の規模が大きいと人間関係が面倒…という人に向いているでしょう。

ただ、ミニクラブには高級クラブと同じように同伴のノルマがあります。

マンツーマンの同伴ではなく、お店の規模的にママや他のキャストと連れ立って同伴・アフターに行くことが多くなるでしょう。

7.ガールズバー

実は法的に接客を禁止されているのがガールズバーです。カウンター越しにお客様にアルコール類を提供するのが主な仕事内容です。

もちろん、注文を受ける際に会話をしたりするのはいいのですが、キャストがお客様と一緒に座って接客することが禁じられています。そのため、お客様との密な会話が苦手という人に向いていると言えるでしょう。

他の水商売同様、時給制ですが、ガールズバーの場合は「ドリンクバック」というかたちで注文をとったドリンクの代金のうち、数%のバックが入ります
このドリンクバックをとるために、顔を覚えてもらい、通ってもらい、たくさんドリンクを注文していただく必要があるということです。

8.スナック

キャバクラや高級クラブで、年齢的に働きにくくなった人が考える選択肢として選ばれるのがスナックでしょう。具体的には30代後半から年配だと50代の女性も多く、幅広い年代の女性が活躍できる水商売です。

テーブルに複数名のキャストがついて、フリータイムでボトルキープが多く、指名などもないケースがほとんどです。

時給はこれまで紹介してきた水商売の中でももっとも低く、1,000円〜1,500円と深夜のコンビニバイトとさほど変わらない水準です。それでも、お店の雰囲気がアットホームで、気取らずに接客できるという特徴もあります。

番外編:セクキャバ

ここまで紹介してきた水商売は、実態はどうあれ、表向きは身体接触(お触り)がないのが条件でした。一方、セクキャバは軽い身体接触がありのキャバクラです。

もちろん他のキャバクラと同じように、会話やドリンクを楽しんでいただくのですが、ハグやキス、もう少し過激なお触りまで許しているお店もあります

このようなことを考えると、水商売と定義するよりも性風俗的な意味合いが強く、番外編とさせていただきました。時給はもちろん高いのですが、性風俗で働く覚悟がない場合は、お勧めできません。

性格・目的別!自分にあう水商売の選び方

水商売の種類を知ったところで、あとはあなた自身にあう水商売を選びましょう。自分の性格や、生活スタイル、水商売をしている目的によって最適な水商売は異なります。

早く稼ぎたい!その代わり努力はいとわない!という人は高級クラブ

高級クラブは、高時給で短時間でも効率的に稼ぐことができる水商売です。ただし前述してきたように、キャストに求められる資質が高いので、広範囲の話題についていくための知識を勉強しておくなどの努力も必要です。

高級クラブのほかに、ミニクラブ、ニュークラブも高時給ですから、美容や知識の努力はするから、効率的に稼ぎたいという人に向いています。

カジュアルに稼いで、自分に合わなかったらすぐに次に移りたい!という人はキャバクラ・ガールズバー

店舗数が多いキャバクラやガールズバーは、女性同士の人間関係に悩みやすい人に向いています。

水商売では女性同士の人間関係が悪化しがちですが、店舗数が多く気軽に転職しやすいキャバクラやガールズバーなら、たとえ人間関係が悪くなっても、ストレスが強くなる前に転職できます

時給も水商売の中では平均的であり、副業として気軽に稼ぎたいという人にも向いているでしょう。

夜型の生活リズムが苦手!ちょっと給料が低くても大丈夫!という人は朝・昼キャバ

水商売で短時間で効率的に稼ぎたいと思っている人の中には、朝はちゃんと起きて、夜は眠りたいという人も多いのではないでしょうか。

そもそも朝型の生活リズムに慣れているなら、無理に夜働くことはありません。朝・昼キャバで短時間である程度稼いで、夜はゆったり過ごしたい人におすすめです。

年齢的にゆっくりまったり働きたいという人はスナック・ラウンジ

30代半ば以降からの女性には、スナックかラウンジが合うでしょう。ガツガツ野心的に稼ぎたい、というよりは、水商売以外の仕事は考えられない、でもゆったりペースで働きたいと考えている人におすすめです。

時給はキャバクラやクラブには劣りますが、雰囲気がアットホームであり、年齢の若さが求められない働き方のため、心にゆとりを持って働けるでしょう。

まとめ:自分の性格や水商売の目的を再確認して、自分にあう水商売を選ぼう

自分にあう水商売が何かを考えるには、まず水商売の幅広い種類を知って、それから自分の性格・働く目的にあう仕事を選びましょう。

短期間で効率的に稼ぎたいのか、ゆったりでもいいから水商売という仕事を長く続けたいのかなど、目的がはっきりすれば、もう迷うことなく、自分にぴったりの水商売を見つけられるはずです。