夜職から昼職に転職してみたけど、思っていたよりも辛い…自分には昼職は合わないのかも?と考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、「辛い=合わない」と考えるのは少し早いかもしれません。
ここでは、昼職に転職したけど辛いと感じた人が考えるべきことについて紹介します。
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夜職から昼職への転職自体は、それほど大変ではない

今は新型コロナウィルスの影響もあり、空前の人手不足です。
特に飲食業、小売業などはかなりの人出不足となっていて、夜職から転職することはそれほど難しいことはありません。
問題は、自分の希望する昼職に転職できるかどうか。
新型コロナウイルスの影響が強く、前まで売り手市場だった転職業界は、採用枠が減少し、業界によっては募集が少なくなっている現状。
これは会社の業績が下がり、新しく人材を雇用しようとする会社が減少してきているからと言えます。
そんな世の中ですが、業界によっては、生活をよくする転職ができる可能性があり、「昼職が辛い!」と思うあなたが考えるべきこと3選をまとめました。
どうしても今の昼職を続けていくことが辛いなら、今の昼職から転職し、安心した生活を掴む手助けになればと思います。
昼職が辛い!と思った時に考えるべきこと3選

「昼職が辛い!」と思ったら、そこですぐに辞めるのはちょっと待ちましょう。
まずはここで紹介する3つのことを考えてみて、次の行動に移すことをお勧めします。
1.今の昼職の何が辛いのかを考えてみる
まず考えることは、「何が辛いのか」ということです。
なんとなく辛いと感じている人は、まずノートやスマホのメモ機能を使って、具体的に一つ一つ書き出してみることをおすすめします。
例えば、このような感じで書き出してみましょう。
つまり、「何が」辛いと思っているのか、徹底的に洗い出して深掘りしてみるということです。
ぼんやりとしていた悩みを少しでも具体的にすることで、「じゃあ、この辛さに対して、自分では何ができるのか」という前向きな考え方ができるようになってきます。
さらにここから問題の深掘りをしていきます。
例えば「人間関係が辛さ」が問題の場合、深掘りすると「先輩社員からの指導が辛い」ということなので、問題は先輩社員の指導態度や、あなたと先輩社員の相性なのかもしれません。
この場合は、上司や、職場のキャリアカウンセラーなどに相談してみると、辛さが解消する可能性があります。
ただし、上司に相談する場合には、日記やメモに下のような証拠を残した上で相談しましょう。
「◯月◯日、××先輩に仕事について注意を受ける。その際、私の人格を否定する・・・ということを言われた」など、細かく記してあると信憑性が増します。
上司の仕事は、社員が活躍できる環境を作ることですから、きちんと証拠と理由を揃えておけば職場を変えずに「モヤモヤした辛さ」辛さを解消することも可能となります。
2.今の辛さが夜職に転職して解決するか考えてみる
昼職で辛い経験をすると、「夜職に戻ったほうがいいのかな」と考えることもあるでしょう。
しかし初めての昼職転職の場合、その職場が自分にぴったりの環境だとは限りません。
むしろ、初めての転職で最高の職場に巡り会える可能性は低いと考えておいた方が良いでしょう。
夜職に戻る前に、戻った場合のことを具体的に考えてみることをおすすめします。
例えば夜職を辞めた理由をあげるとこんな感じでしょうか。
- 人間関係の問題
- 給料の問題
- 生活リズムや健康面を考慮した
いずれにしても、何かしらやめたいという理由があったから、夜職をやめたはず。
昼職が辛いという理由で夜職に戻れば、また同じ理由で転職を繰り返すことになってしまうかもしれませんね。
夜職に戻るリスクを考え、それでも「やっぱり私は夜職のほうが合っていたなぁ」と考えるのであれば、戻るのも一つの考え方です。
しかし、どうしても年齢に限りがある仕事であることもまた変わらない事実。ですので、再度昼職に戻るときに、転職が難しくなることは覚悟しておきましょう。
3.辛いことがなさそうな昼職への転職を考えてみる
自分の辛いことがわかった方が、より良い人生を送るために、おすすめの方法があります。
それが他の昼職に転職するということ。
辛い原因が仕事内容であった場合、いくらその職場で頑張ったとしても辛さは解消されないでしょう。同じ会社内で、部署移動をお願いすることなどもできますが、あなたの希望が通るとも限りません。
今の会社で違う仕事内容を任せてもらえないのであれば、他の昼職に転職するのも手っ取り早く、おすすめです。また、今の会社がブラックだったという場合も、会社ごと変えてしまった方がいいでしょう。
「サービス残業が何十時間もある」「給料の未払いがある」「パワハラやセクハラが行われている」このような職場の場合、転職を考えた方が良いと言えます。
このような会社で頑張り続けても、身体と精神だけがすり減っていくだけかもしれません。
次に転職する会社では、頑張ったことがキャリアに結びつき、あなたがやりがいを感じられる会社を選ぶようにしましょう!
【まとめ】辛さを深掘りし、今の職場で解決できないことなら他の昼職へ転職も考える
辛いことは我慢する…という忍耐の精神が美しいと思う人もいるでしょう。
しかし、今この瞬間は今日しかありません。
より良い人生を歩むために、辛いことを我慢するだけでなく、自分の希望と合わせ向き合って見ることをおすすめします。
今の昼職が辛いなら、辛いことを深掘りし、今自分にできる小さなことから考えてみましょう。
「部署を変えればOK」「上司にコミュニケーションの問題を報告すればOK」など会社に居続けても解決できる問題なら、転職しなくてもいいでしょう。
しかし、会社の体質・仕事内容に問題がある場合は、ほかの昼職に転職する選択肢も持っておくことをおすすめします。
さらに一度昼職に転職しているので、履歴書や職務経歴書も書きやすく、転職活動自体はスムーズに進められるはずです。
口コミサイトやプロの転職支援サービスを活用し転職先の情報を知っておくことで、今度の職場では辛いと感じにくくなるでしょう。