キャバ嬢は夜型の生活リズムに加え、お酒と一緒に食べる脂っこいおつまみ類も引き金になって、ついつい肌荒れしてしまいがちです。
しかし、至近距離での接客が多く、ビジュアル面が重視されるキャバ嬢にとって、肌荒れは直接収入にもつながる大きな問題になることもあります。
そこで今回は、肌荒れしやすい理由について解説しながら、今日から実践できる対処法についても紹介します。
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ニキビ・乾燥が気になる!キャバ嬢が肌荒れしやすい3大理由を解説

キャバ嬢の年齢的にも、ニキビ、乾燥といった悩みが多く、「なんとかしたいけど、そもそも何が理由なんだろう?」と原因が特定できない人も多いでしょう。
そこでここでは、肌荒れの理由となる3つの大きな理由について紹介します。
キャバ嬢が肌荒れする理由1:シンデレラタイムに寝ないで仕事している
人の肌は、基本的に28日周期で生まれ変わるという「ターンオーバー」が起こります。
このターンオーバーによって、肌荒れの原因となる古い角質などが剥がれ落ち、肌は本来の美しさを取り戻そうとするのです。
このターンオーバーがきちんと周期通りに来るように促進するためには、正しい睡眠が欠かせません。
ターンオーバーを促す理想的な睡眠時間は、22時から深夜2時の4時間と言われています。
しかしキャバ嬢にとって、この時間帯はまだ勤務中。
眠るどころかテンションを上げて接客し、アルコール類を摂取し、睡眠とは真逆の行為の真っ最中です。
このような生活リズムを繰り返すことで、肌のターンオーバー周期が不規則になり、古い角質や肌の脂が蓄積されてしまい、ニキビなどの肌トラブルにつながる理由になるのです。
キャバ嬢が肌荒れする理由2:アルコールの摂取によって水分が失われ肌が乾燥する
キャバ嬢にとっては、ドリンクバック、ボトルバックのためにも、勤務中のアルコールは欠かせません。
場を盛り上げるために入れてもらったボトルを空にするまで無理して飲んでしまうキャバ嬢もいるでしょう。
しかし、アルコールの摂取は利尿作用が強く、排尿回数が増えて体内の水分バランスが崩れやすくなります。
アルコールと一緒にチェイサー(お水)で水分補給しないと、水分不足はもちろんお肌にも影響を及ぼし、乾燥肌になる一因になるのです。
キャバ嬢が肌荒れする理由3:熾烈な指名争いなど、心理的ストレスが原因でニキビができる
キャバクラでは毎日のように指名争いが行われ、箱の大小関わらず、ほとんど女性の職場でもあるため、いじめ・ケンカが絶えない世界でもあります。
- 「明日ランキングであの子に抜かれたらどうしよう」
- 「今月ノルマ全然達成できそうにない。給料下がったら家賃払えないかも」
- 「太客が急に来なくなった。売上下がったらキャッシングのローン払えない」
上記のように、キャバ嬢には多くのストレスが日々つきまといます。
このような心理的なストレスが強い状態が続くと、早朝覚醒、入眠困難などの睡眠障害を招きやすくなり、睡眠不足からニキビや肌荒れなどの原因になりえます。
また、ホルモンバランスが崩れることによって生理周期も乱れたり、それが原因で顎まわりにニキビができやすくなったりもします。
キャバ嬢にとって肌荒れは大敵!対処法をご紹介

まず、シンデレラタイムに睡眠がとれないという場合は、勤務時間を繰り上げて、19時から23時などの早い時間に変更するようにしましょう。
0時までにベッドに入ることができれば、ほんの数時間だとしてもシンデレラタイムの睡眠を確保することができ、ターンオーバーを正しい周期に戻すことができるでしょう。
アルコール摂取による乾燥肌の場合、チェイサーで必ずお水をたっぷり飲んで、水分補給を忘れないようにしましょう。
さらに面倒でもメイクは必ず落として、たっぷり化粧水を浸透させ、乳液よりもクリームを伸ばして水分を閉じ込めた状態で眠ることで、乾燥肌は改善できるでしょう。
心理的ストレスの場合、ノルマのないお店に移ることも一つの対処法です。
ノルマがなければ、それだけで追われるような感覚を味わわなくて済みます。
いじめがあるお店なら、店長に報告し、それでもダメならラウンジなどのもっとカジュアルなお店に移ってもいいでしょう。
あまりにも精神的に追い詰められている場合は収入ではなく、自分が精神的負担がない働き方・勤務先を選ぶことをおすすめします。
まとめ:キャバ嬢の肌荒れには働き方が関係している!対処法を上手に使って早めに改善しよう

キャバ嬢の肌荒れは、勤務時間、アルコール、店内の人間関係というように、キャバ嬢ならではの働き方が大きく関係していることがわかります。
原因がわかっても、特に対処が難しいのはキャバクラでの人間関係でしょう。
これだけはその場所にとどまって対処しても解決できないことの方が多いため、お店を移るという選択肢も含めて検討しましょう。
肌荒れが本当にひどくなったら皮膚科を受診し、ニキビ跡など取り返しのつかないトラブルに発展する前に改善することが大切です。