昼職に転職したいけどやりたいことが分からない時に考えるべきこと

結婚や子育て、自分自身の体調などを理由に、夜職から昼職に転職を考えている人は多いのではないでしょうか。

「昼職に転職したい」と思って、具体的に転職活動を始めてみて、そこではじめて「どんな仕事がやりたいのか分からない…」と、転職迷子になっていませんか?

そこでこの記事では、やりたいことが分からない時に考えるべきことについて紹介します。

昼職の転職先を探す時、やりたいことが見つからない人は多い

昼職の転職先を探す時、やりたいことが見つからない人は多い

そもそも夜職として勤務していた時も、「どうしても夜職じゃないとダメ」「絶対に夜職で生活していきたい!」と考えていた人はどれくらいいるでしょうか?

夜職に就いた時でも、大きな理由や動機がなかった人は、昼職でやりたいことを見つけるのが難しいのは当然です。

夜職に限らず、多くの人は、自分が本当に何をしたいのか、何のために働くのかということを明確に意識しないまま、働いています。

しかし、いざ「転職」という人生の転機のタイミングになると、また「自分はなにがやりたいんだろう」と、自分と対話することになるのです。

つまり、転職するその前に、解決しておくべき課題があるからこそ、やりたいことが分からないという状態になってしまうと言えます。

そこで、以下に転職前にやりたいことを見つけるために考えておくべきことについて紹介します。

やりたいことが分からない時に考えるべきこと3選

やりたいことが分からない時に考えるべきこと3選

自分という人間の軸がある人は、就職、結婚、転職などのライフイベントが起こった際、比較的迷うことなく自分独自の選択ができます。

やりたいことが分からない人には、「自分軸」がなかったり、あるいは軸はあるのに多忙な毎日で忘れていたり、よくない人間関係の中で見失ったりしてしまう人が多くいます。

思い当たる節がある人は、以下に紹介する3つことについて、よく考えてみましょう。

自分の価値観について考える

価値観とは?

価値観とは、ものごとの好き・嫌い、善悪を判断する基準になる考え方です。たとえば結婚ひとつとってみても、価値観によって判断は人それぞれ異なるものです。

ある人は、「結婚は夫婦で支えあう素晴らしいものだ」という価値観を持っているのに対し、またある人は「結婚はお金と1人でいる時間を奪う悪しきものだ」という価値観を持っています。

大切な判断を下す時、人はこの価値観を基準にしているのです。昼職に転職する際に、自分がやりたいことが分からないという人は、この価値観が明確になっていない可能性があります。

自分の価値観を明確にするためには?

自分の価値観を見つけるためには、まずノートとペンを用意しましょう。

メモ帳でも、スケッチブックでも、何でもいいので、白紙で自由に書けるスペースのあるものならOKです。

ペンは何度でも書き直すことができるように、フリクションのような消せるペンか、シャープペンがよいでしょう。

まずはノートの中心に「私の価値観」と書き、4本の短い線を四方に書き足します。

線の先には、「私にとっての幸せ」「これからの人生でやりたいこと」「大切なこと・もの」「今ここにいる理由」と書いて、丸や四角で囲みましょう。

あとは、この4つの項目について、自分で思いつく限りのことを挙げて書き足していきます。

「私にとっての幸せ」→「友達と旅行に行くこと」「寝ること」の2つが挙がったら、自分の価値観には、「友達と過ごす時間が大切なんだ」「睡眠時間はしっかり確保したいんだ」ということが含まれていることがわかります。

これだけでも、昼職の転職条件の中で、「年間休日日数120日以上」「18時退社」というように絞り込めるでしょう。

夜職で不満に感じたことを洗い出してみる

好きと嫌い、良いと悪いは表裏一体です。

自分が何を「やりたい」かは分からなくても、自分が何を「やりたくない」かはよくわかっている人が多いのではないでしょうか。

特にここでは、昼職への転職がテーマですから、考えてみる的を「夜職で働いて、イヤだったこと・不満だったこと・やりたくなかったこと」を挙げてみましょう。

たとえば、「新規のお客様の接客は苦手だった」「キャスト同士のギスギスした人間関係がイヤだった」など、イヤなことは人間思い出しやすいものです。

このような不満点があったとしたら、そこからやりたいことを見つけることができるでしょう。たとえば、「新規顧客が苦手」ということは、性格的に人見知りなのかもしれません。

そうなれば、営業職よりも、対人接触が少ない事務職なら、不満を感じない可能性があります。

「キャスト同士の人間関係」に不満を感じていた場合、女性だけの職場特有の閉鎖的な雰囲気が苦手なのかもしれません。

この場合は、職場の男性比率が高い建設業などに転職することで、同じような問題で悩まずに済むでしょう。

上記のような条件で考えて転職してみると、「自分がやりたかったのはこういうことだったんだ」と新たな発見があるかもしれません。

絶対にこれだけは譲れない「条件」を考えてみる

やりたいことが分からないという人でも、昼職に転職するにあたって、絶対に譲れない「条件」はあるでしょう。

考えられる条件は、人によってまったく異なるものですが、その条件から昼職の仕事を「逆に検索する」という方法もあります。

「年収は最低でも300万円以上」「引っ越ししなきゃいけないくらいの転勤はイヤ」「服装は自由がいい」など、やりたいことは分からなくても、絶対譲れない条件はすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。

転職する前は、「こんな条件のいい仕事、あるかな?」「あったとしても受かるかな?」と心配になる人も多いでしょう。

しかし、今は多くの業界が人手不足に悩んでいることもあり、年齢や人柄によっては、意外と条件のよい仕事に転職できる可能性が高いのです。

1人で転職活動を始めるのが不安な人は、転職エージェントに登録して、理想の条件を登録すれば、経験豊富なキャリアアドバイザーから専門的なアドバイスを受けながら、はじめての転職活動でも安心して進めることができます。

まとめ:やりたいことが見つからないなら、いろいろな角度から自分を見つめなおしてみよう

まとめ:やりたいことが見つからないなら、いろいろな角度から自分を見つめなおしてみよう

夜職から昼職に転職したいのは確実だけど、やりたいことが見つからないから転職活動が始められないという人の答えは、実は自分の中にすでにあることが多いものです。

もしもあなたがやりたいことが見つけられずに悩んでいるなら、「やりたいこと」のとらえ方を変えてみることをおすすめします。

やりたいことをとらえるために、自分の価値観を見つめなおしたり、反対にやりたくないことからやりたいことを見つけ出したり、譲れない条件の中にやりたいことが隠れていることもあるのです。

この3つのことについて考えてみるうちに、自分が本当にやりたいこと、やりたい仕事が見つかるでしょう。答えが見つかるまでは時間がかかりますが、根気よく自分自身と向き合ってみましょう。