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夜職から昼職への転職!携帯ショップの仕事内容とは?
夜職から昼職に転職しようと考えている人におすすめしたいのが『携帯ショップの店員』です。
今となっては生活の必需品になっている携帯ですが、需要があるということはそれだけ取り扱う店舗も増えていくということです。大手キャリア(au、docomo、ソフトバンク)などは各都道府県に多くの店舗を構えており、日常的に社員を募集しています。
では、なぜ携帯ショップの店員がおすすめなのか解説します。
携帯を売るだけが携帯ショップの仕事ではない

「携帯ショップなのだから携帯と売れば良いのでは?」と思われるかもしれませんが、それがメインの業務というだけです。
他にも多くの業務がありますし、むしろそっちの方が大切だったりします。では、それぞれどのような仕事をしていくのか解説していきますので参考にしてみてください。
注意点としては、キャリア(au、docomo、ソフトバンクなど)によって業務内容は違うということを覚えておきましょう。
携帯販売
メインとなる業務です。携帯ショップの店員のイメージとして最も大きいものですし、もし働くのであれば避けては通れない業務になります。
内容としては、文字通り携帯端末の販売を行います。ただし、ただ販売するだけではありません。主に以下のような業務をまとめて携帯販売としています。
1.受付
窓口への案内、どういった目的で店舗を訪れたのか、質問への回答などを行います。そこで一番適した答えを出せるようにしておきましょう。
2.希望を聞く
お客様がそういった機種を欲しがっているのかを聞き出さなければいけません。最初から機種などを決めている人であれば問題ありませんが、初めて携帯を持つ人や機械に詳しくない高齢者などは、どの携帯にするか迷うことも多いです。
そういった際に『携帯をどういった用途で使うのか』という部分を上手く聞き出すこと、相手の希望をしっかりと理解することが大切になります。
3.実際に端末を案内
希望を聞き出すことができれば、それに合った最適な端末を案内します。案内する際のコツとしては、必要としている機能が付いていて、その中でも手頃の値段のものを案内することです。
最近では10万円を超すほど高価な端末も売られており、最初からそういった端末から案内してしまうと委縮してしまう可能性があります。
4.通信プランの提案
ここが販売部門において最も難しいポイントになります。通信プランというのは非常に豊富であり、定期的に新しいプランが誕生したり既存のプランが改変されたりするのです。
内容が変わることもあれば、価格だけ変わることもあるので混同しないように気を付けなくてはいけません。主に提案するのは以下のようなものです。
- 基本プラン(無料通話がどれくらい付くのか、通話料金はいくらになるのか)
- 通信プラン(携帯を使ってネット通信をする際のプラン。詳しくは後述)
- 携帯端末の支払い方法(一括か分割か)
- オプション(家族割など)
- 保証サービス
- 他のサービスとの提携(同じキャリアのネット回線や電話回線など)
細かく挙げればまだありますが、基本的には以上のようなものを提案しなくてはいけません。基本プランと通信プランに関しては数が多く、定期的に変わるので覚えるのが非常に難しいです。
特に通信プランに関しては、4G通信ということ、通信制限があること、通信制限になると通信が遅くなること、それを解除する方法など、そういったことを含めて説明したあとに、その人に合ったプランを提供しなくてはいけません。
その端末に合ったプランを提案することも大事になってきます。
利用者へのフォロー
端末が売れたあとのアフターフォローも大事な業務の一つです。端末は精密機械ですので、いつ何が起こるか分かりません。冷静な判断ができる人であれば問題ありませんが、慣れていない人であればパニックを起こしてしまう可能性があります。
そういった人に対して冷静に対応する能力が必要です。
その他にも、操作方法が分からない人に対しての質疑応答、故障した際のトラブルケア、専門部署への取り次ぎ、修理受付から代替機の貸与なども行います。
店舗運営
「店舗の運営は上層部や店長などがする」というイメージがありますが、正社員であれば運営に携わることもあります。
たとえば、店舗のレイアウトを変えたり、季節ごとに行うイベントの準備なども任されることもあるでしょう。企画から進行まで上手くこなせれば責任者に任命されることもあります。
携帯ショップで働くのはメリットがいっぱい

「携帯ショップでどのような業務をするのか分かったけど、それだけ大変なことをするのに見合ったメリットはあるの?」と思われる方もいると思います。
そこに関しては安心してください。実は、携帯ショップで働くことで多くのメリットがあるのです。
未経験でも大丈夫
転職する際に不安になってしまう点に『こういった業務を経験したことがない』というものがあります。
未経験はお断り、という業界も多いのですが、携帯ショップに関しては基本的に未経験でも問題ありません。その証拠に、まったく関係ない業界から転職する人も多いです。
覚えることは非常に多いですし、毎月のように新しい情報が入ってきますが、しっかりと働けるように研修を行っています。
実際に働きながら覚えることも可能で、初めて働く人でも安心してスタートラインに立つことができるでしょう。
時給が高い
夜職で働いていた人の多くが抱える不安の一つに『給料が安い』というものがあります。夜職ほどとはいきませんが、携帯ショップスタッフの給料は他の仕事と比較しても高めに設定されていることが多いです。
時給などであれば地域にもよりますが、平均相場として1,200~1,600円程度は貰えます。
高い地域になれば1800円以上になることもあり、しっかり働けば月収が30万円に達することも珍しくありません。
正社員だったとしても、初任給から25万円ほど支給しているショップもあります。充分に生活するだけの給料は発生しますので、金銭感覚が慣れれば問題ないと思います。
接客・営業のスキルが上がる
夜職をしていたのであれば、接客術に関しては最初から持っていると思います。しかし、販売職における接客術は夜職とは違い、商品やサービスを含めた接客をしなくてはいけません。
このスキルは、携帯ショップの店員をやめて他の接客業や営業職に転職する際にも活かされることが多いので重宝します。
夜職経験者は携帯ショップの店員に向いている

携帯ショップの店員は『販売業であり接客業』です。販売スキルだけあっても成り立たない職種になります。
そういった点において、究極の接客業として夜職で働いてきた経験は大きな存在です。実際に、携帯ショップの店員に向いている人はどのような人なのか見ていきましょう。
★携帯ショップの店員に向いている人
- 接客するのが好き(抵抗がない)
- 人のためになることにやりがいを感じる
- 自分の接客・営業スキルに自信がある
- 携帯業界に興味がある
- 働きたいエリアがある
- 将来的に活かせるスキルを身に付けたい
しっかりとした研修制度がある
『未経験でも可』という求人が多い携帯ショップの店員ですが、そこには充実した研修制度を用意しているからという理由があります。
携帯のことについては当然のこと、社会人としてのマナーや言葉遣いなども教えてくれるのです。
研修は数人で行うことがほとんどですので、そこで同期などと仲良くなるチャンスでもあります。
正社員だけが働き方ではない

「昼職に転職するのであれば正社員として働きたい」という気持ちは大きいと思いますが、正社員に固執し続けるといつまで経っても転職することはできません。
時には研修だと思って派遣社員やバイトとして就職することも大事です。そういった意味で、携帯ショップというのは働き方が豊富に用意されています。自分に合った雇用形態を選択することも比較的簡単でしょう。
正社員
ショップを運営している会社に直接雇用されます。最大のメリットは、社会保険に加入できるなどの安定した雇用です。
就職していた店舗が潰れたとしても、他にも多くの店舗がありますので、少し面倒になりますが異動という形で即クビということにはなりにくいでしょう。
そして、正社員だからこそ店舗運営や企画にも携わることができます。自分だからこそできること、変えれることを積極的に発言できるのは大きな一歩です。
それに伴って責任ものしかかってきますが、やりがいと達成感は感じられます。企業によっては、業績によって大きく出世することも珍しくありません。
派遣社員
ショップの運営元ではなく、派遣会社の社員として働く方法です。派遣社員ですので、給料などはすべて派遣会社から支給されるようになります。
派遣社員でも社会保険にしっかりと加入できますし、正社員と違って残業も少なく比較的自由に働けるのがメリットです。
注意点としては派遣社員には働ける期限が決められています。
そのため、ずっと派遣社員として働くことはできません。ただし、最初は派遣社員として働き、契約社員や正社員などの直接雇用になる道もあります。頑張り次第ではステップアップが望めることを頭に入れておいてください。
バイト
携帯ショップの店員に不安がある人は、アルバイトから始めてみるのも一つの手です。運営会社による直接雇用になります。
正社員との大きな違いは、勤務時間などを比較的自由に調整できる点です。とりあえず自分に向いているのか試したい人などはアルバイトから始めてみてはいかがでしょう?
携帯ショップの店員への転職はチャンス
携帯ショップの店員の仕事内容などを解説していきましたが、どのように感じられたでしょうか?意外とやることは多く、責任も大きくのしかかる仕事です。
しかし、それだけにやりがいがありますし、給料も比較的高めなのでぜひともチャレンジしてみてください。
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