キャバ嬢の仕事をしていると、絶対と言っていいほど経験する「あるある」があります。

思わず笑ってしまうようなあるあるから、「そうそう!本当にムカつく!」という怒りのあるあるまで、ここではキャバ嬢ならではの「あるある」体験をご紹介します。

絶対体験したことあるはず!新規客「あるある」

キャバクラには、初めて来店する新規客と、何度もリピートして通ってくれる常連客がいます。

新規客はまだキャバクラでの遊びに慣れていないお客さんも多く、キャバ嬢たちが思わず「えっ、そんなこと言う!?」と思ってしまうような発言・行動が多いことも。

ここではそんな新規客あるあるを紹介します。

「彼氏いる?絶対いるよね!」彼氏いないって言っても絶対信じない

新規客の中でも、遊び慣れていないお客さんに限って、キャバ嬢の彼氏の有無を確認してきます。

もちろんキャバ嬢も、仕事柄彼氏がいても「います!ラブラブです!」と答えるはずもなく、「いない」と答えるのが一種の礼儀のようになっています。

それでも食い下がるように「彼氏いるでしょ?」と聞き、「いないです〜!別れたばっかりなんですよ!」と嘘(営業トーク)をついても、「嘘でしょ!絶対いるな〜!」というやりとりをする新規客。

「いや、何回もいないって言ってるのに、嘘って決めつけるなら聞かなきゃいいじゃん!」

心の中でこう思ったことがあるキャバ嬢は多いでしょう。

お客さんもコミュニケーションの一部としてしている会話だとしても、あまりにも長く続くとイヤになってしまいますよね。

「夜職だけで食べていけてるの?」謎の見下ししてくる

キャバクラを含めあまり経験のないお客さんの場合、夜職自体を舐めきったような態度の方もいます。

「昼間働いてる?」と聞かれ、夜職一本ですと答えると、「え〜、キャバだけで生活できる?きつくない?」と、あまり稼げないのではないかと見下してくるお客さんもいます。

場合によっては昼職のお客さんよりも、キャバ嬢も方がバリバリ稼いでいることも珍しくないのに、キャバ嬢としては「わかってないですね〜」と内心言い返すしかなく、ストレスがたまる会話あるあるです。

慣れてきた頃に本領発揮!常連客「あるある」

常連客はある程度キャバ嬢との関係性が築けているからこそ、ちょっと嫌な気分になるようなあるあるがあります。

ここでは慣れてきた常連客に限ってありがちなあるあるを紹介します。

LINE既読スルーしたら、体調悪いと言ってごまかしてしまう

キャバ嬢は営業の一環としてお客さんとLINEを交換し、常連客が頻繁に来店するようにコミュニケーションをとるのも仕事のうちです。

ところが、ちょっと勘違いしたお客さんが恋人かのような頻度でLINEしてくることも少なくありません。

よくあるLINEの例
  • 朝「おはよう!今日も頑張ろう今日の予定は?」
  • 昼「今日俺はこんなランチ食べたよ!◯◯ちゃんは?」
  • 夜「今日はどんな1日だった?」

このように、ずっと疑問系のLINEを送ってくるお客さんも「あるある」ですが、もっとげんなりするのが既読スルーしたときのキャバ嬢の返事もあるあるです。

LINEを何度もスルーした後に来店した後に「なんでLINE返してくれなかったの!?」とお客さんに問い詰められたとき、キャバ嬢が「いや〜、前の日飲みすぎて体調悪くて」と返すのもキャバ嬢あるあるです。

もちろん、体調が悪いなんていうことはなく、ただしつこいLINEにうんざりしてしまうだけなのです。

「お店の外で会わない?」いや、それじゃお金にならない

経済的にあまり余裕のない常連のお客さんが入れ込んでしまうと、最後の方は「もうここに来るお金がなくてさ」と切り出してくるのも、キャバ嬢あるあるです。

お金がなくてと言うところまではまだ「そっか、大変なのにきてくれてありがとう!」でごまかせるのですが、ここからさらに気まずいあるあるに発展することもあります。

「だからさ、お店の外で普通に食事とかできないかな?」という切り出し方は、一番避けたいあるあるです。

キャバ嬢の心の中を正直に言えば、「外で会ったらお金にならないじゃん、無理。」ですね。

スタッフとのやりとりあるある

キャバクラではボーイやスタッフとのやりとりの中にもあるあるが隠れています。

また、お客さんからは見えないお店の控え室でも、毎日のように見かけるあるあるを紹介します。

「待機中も営業してね!」みんなスマホいじるだけ

最近のコロナ禍で特に待機時間が長くなってきたこともあり、お店側も待機時間を使って営業LINEをして1人でも多くのお客さんを入れるように、キャバ嬢に依頼することが当たり前になってきました。

スタッフやボーイが「待機中の営業よろしくね!」と言うのに、キャバ嬢は「OK!了解です!」と口では言いつつ、控え室ではみんなスマホでゲームや動画を見ているだけというのもキャバ嬢あるあるです。

待機時間が長すぎて、ipodをクラッチに入れて控え室でずっとネットフリックスを見ているというツワモノも増えてきています。

「体調不良」を使って休むキャバ嬢多すぎて、本当に体調悪くても信用されない

これはお互い様の部分も大きいのですが、キャバ嬢が前の日に飲みすぎてつらい、急に彼氏と会うことになったなど、本人責任の理由で欠勤の連絡をするとき、必ずと言っていいほど「体調不良」を理由にします。

だからこそ、本当に熱がある、お腹が痛いなどの体調不良で休むときに「体調が悪くて」と伝えても、スタッフには「またまた〜!今日は無理、これるよね?」と本当に体調が悪いときに限って信用されないというのもキャバ嬢あるあるです。

責任感の強いキャバ嬢はこのような言い訳をしませんが、一部の不真面目なキャバ嬢が体調不良を理由に使いすぎるせいで本当に体調不良のキャバ嬢が損するというところまでを含めて「あるある」ですね。

まとめ:キャバ嬢あるあるは、ほぼ100%体験する可能性あり!

ここで紹介してきたあるあるは、キャバ嬢経験のある人なら必ず1つは「あるある!」と思えるでしょう。

新規・常連・店内あるあるを紹介してきましたが、他にも他のキャストとドレスがかぶる、出勤前の同伴ドタキャンでキレるなど、「わかる!」と思わず声に出るようなあるあるがあります。

ぜひ待機室での話題にしてみてください。