夜職から昼の仕事に転職したいけれど、ネイルが大好きで、ネイルしたままでも働ける仕事を探したい!と考えている方も多いのではないでしょうか。

実は昼の仕事でも、ネイルOKの仕事は数多くあります。

そこで今回は、ネイルOKで、他にも髪の毛の色など自由度が高く、夜職経験者に人気の仕事を5つ厳選してご紹介します。

夜職経験者多数!ネイルOKの仕事の特徴

このコロナ禍で、メイクが好きな方も、マスクでメイクが隠れてしまう…でも、ネイルなら思いっきり楽しめる!という理由もあって、ネイルでおしゃれを楽しむ人も多くなっています。

しかし、ネイルの欠点は、職場では禁止されていたり、OKな色が指定されていたりすること。

そこでここでは、ネイルOKの仕事が持つ特徴を紹介します。

ファッションを売る業界であること

ネイルOKの仕事に多いのは、アパレル・美容業界が圧倒的に多くなっています。

これらに共通するのは、「ファッションを売り物にしている」ことでしょう。

オシャレしたいというお客様の気持ちを刺激するのに、売り子が短く切りそろえたノーネイルの爪で接客していては、逆効果になることもあります。

ファッションを売る業界で気をつけるポイント
  • 髪型
  • ネイル
  • 服装

売り子のファッションレベルがお客様から憧れられるくらい高くないと、売れないものが多いということです。

モノを売るのに、売り子のファッションが必要な業界であればあるほど、ネイルに関する自由度は高くなっていく傾向があります。

手元がお客様に見えないこと

ネイルが禁止される職場では、「お客様が見たときに、華美だと不安になる」「接客に適さない」という理由で禁止していることが多いものです。

つまり、手元がお客様に見える仕事ほど、ネイルを厳しく禁止されます。

銀行の窓口業務のように、お金をお客様にお渡しする際、お客様の視線は銀行員の手元に集中します。

スーパーのレジを担当する場合も、お札を数えたり、お釣りをトレーに置く際、手元がお客様に見えるのを避けられません。

このように、お客様からネイルが見えてしまい、しかもその業種がファッション系ではない場合に、ネイルが禁止されやすいのです。

そのため、手元がお客様に見えないようなバックヤード業務など、そもそも接客を伴わない仕事の場合は、ネイルOKになることが多いでしょう。

音声のみ・オンラインでの仕事であること

手元が見えないという状況のさらに上を行くのが、「顔が見えない」「オンラインで顔しか見えない」という職場での仕事です。

顔しか見えない、あるいはもはや顔すら見えず音声のみでやり取りが完成するような仕事であれば、ネイルをしていてもお客様に見えず、職場自体もそれほどうるさくないケースが多くなっています。

ただし、官公庁や金融など、お硬い業種だと、顔が見えなくともネイルは絶対にNGであることがほとんどですので、求人を探す際には業種にも着目しましょう。

夜職経験者に人気!ネイルOK!規則がそれほど厳しくない仕事3選

この見出しでは、夜職経験者にオススメのネイルOKな職業を紹介します。

女性人気の多い業種なのでぜひチェックしてみてください。

脱毛エステサロンのエステティシャン

夜職経験者に圧倒的人気なのが、脱毛エステサロンのエステティシャンです。

「資格がないけど、大丈夫かな?」と心配される方も多いのですが、入社後に研修制度がきっちり整備されていて、未経験からの転職を歓迎している仕事でもあります。

脱毛エステを利用された方はお分かりだと思いますが、エステティシャンの髪型や髪色もかなり自由度が高く、外見的な規則は一般的な企業に比べたら全く厳しくありません。

もちろんネイルもOKで、色味の指定などもほぼありません。

エステティシャンの中でも役職につくと、ハクをつけたい、部下と差別化したいという理由で自主的にネイルをやめる方もいますが、基本的にはネイルOKです。

脱毛は、専用の機材を使用するため、普通のハンドエステと違い、お客様の肌に直接触れることがあまりありません。

そのため、ネイルの縛りもかなりゆるく、ネイル好きな夜職経験者からの人気が高くなっているのです。

テレフォンアポインター

夜職経験者の人気を集めるテレアポの仕事は、実際に夜職から転職した女性が長く働き続けられる仕事です。

テレアポの場合、電話の向こうの相手(お客様)には、顔はもちろんのこと、手元は絶対に見えません。

このことから、企業としてもネイルを禁止する理由がないのです。

注意点
まれに、パソコンを操作しながら、お客様に商材の使用方法などを案内するような仕事の場合、パソコンのキーボードに爪が当たり、「カチャカチャ」と音がするため、ネイルを禁止にしている場合もあります。

夜職からの転職先として選ぶなら、パソコン操作を伴わないテレアポの場合、ほとんどがネイルOKでしょう。

ただ、こちらは一般企業での勤務になるため、色味やデコレーションの度合いなどがローカルルール(社内の独自ルール)で決められている可能性があります。

入社前にできるだけ会社見学をして、女性社員の手元をよく確認するようにしましょう。

オンライン営業・営業事務

オンラインの仕事は、基本的にネイルは全面的にOKです。

そもそも手元が映らず、場合によっては顔すらも映らないまま仕事ができるため、ネイルの有無は関係ないでしょう。

夜職経験者に人気なのは、営業のオンライン業務です。

実際に夜職から、ベンチャー企業の営業職(オンライン・フルリモート)に転職した方もいて、地方に住みながらも東京の賃金相場で働けるため、稼ぎもいいと納得していると言います。

「ちょっとコミュニケーションが苦手で、夜職を辞めるのも人に疲れたから」という理由の方の場合は、営業事務の仕事をオンラインでするという選択肢もあります。

営業事務のメリット
営業事務の場合、パソコンのスキルが少し問われる部分もありますが、失業手当をもらいながら、ハローワークで無料で勉強することもできます。

ExcelやWardの操作をある程度覚えたら、マニュアル通りに入力していくだけなので、夜職からの転職でも適応しやすいのです。

しかも、この場合も手元が全く映らない仕事のため、ネイルは完全に自由です。

 

ただし、パソコンを操作する営業事務の場合は、パソコン操作の邪魔にならない程度の長さにしておくことをおすすめします。

まとめ:オンラインの仕事増加でネイルOKの仕事は多い!通勤の場合は女性社員の手元をチェック使用

新型コロナウイルスの影響で、オンラインでフルリモートの仕事もかなり増えてきています。

オンラインの仕事の場合、実際に対面で会うことがないため、実質ネイルは自由であることがほとんどです。

一方、通勤が必要な仕事の場合、求人にネイルOKと書いてある場合でも、会社見学の際に女性社員の手元を念のためよく確認するようにしましょう。

ネイルOKと言いながらも、実際には社内の独自ルールがあって、お局的な女性社員が個人的に厳しくしている会社もあります。

このような特徴は求人票だけではわかりませんから、転職して失敗した!とならないよう、事前確認が重要です。