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夜職女性と昼職男性の交際は?交際はうまくいかないってホント?
夜職の女性の中には、昼職の男性に気持ちが傾き、交際を考えている、あるいはもう既に交際しているという人も多いのではないでしょうか。
恋愛はただでさえ難しいものなのに、昼職の男性との交際はうまくいくものなのでしょうか。
そこで今回は、夜職女性が昼職男性と交際した際に感じやすいすれ違いのポイントと、交際がうまくいくためのポイントについて紹介します。
夜職女性と昼職男性の交際、うまくいっている人もいるのか?

夜職として勤務しているお店に昼職の男性がお客様として来店し、そのまま交際に発展する…というケースは少なくありません。
また、夜職女性が合コンなどの飲み会で知り合った昼職男性と交際を始めるというケースもよくあります。
しかし、交際をスタートしても、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあります。これは、昼職女性と昼職男性が交際しても、夜職女性と夜職男性が交際してもありえることです。
実際に昼職男性と交際して、そのまま結婚したという夜職女性もいます。一方で、昼職男性とは破局して、その後夜職男性と交際したという夜職女性もいます。
この世の中には、業種や職種がまったく異なるカップルも多数存在するのです。ただ、夜職と昼職というように、異なる業種・職種の交際がうまくいかないこともあります。
次にその理由になりがちな、男女のすれ違いのポイントについて紹介しましょう。
夜職女性が昼職男性と交際した際に感じやすいすれ違いのポイント3選

夜職の女性と昼職の男性が交際する際、最初はうまくいっているように見えても、時間の経過とともに様々な面ですれ違いが生じ、やがてうまくいかなくなる…というケースは少なくありません。
そこでここでは、夜職女性と昼職男性が交際の中ですれ違いやすいポイントを3つ厳選して紹介します。
1.メインとなる生活時間帯が異なる
夜職女性と昼職男性の交際がうまくいかなくなる原因のうち、最もよくあるのが、お互いの生活時間帯が異なるためのすれ違いです。
夜職女性が出勤するのが、19時からだとすれば、昼職男性はちょうど同じ時間帯に業務を終えて終業時間を迎えます。夜職女性の中には、19時からの出勤に備えて17時頃から仮眠するという人も多いものです。
しかし、この時間帯に平気で電話をかけてきたり、SNSで連絡をとろうとしたりする昼職男性も意外に多く、夜職女性にとってはかなりの負担になります。
昼職男性が土日休みでも、夜職女性は出勤であることも多く、休日の日程が合いにくいのもすれ違いのポイントになるでしょう。
せっかく交際しているのに、一緒に過ごす時間が少なく、お互いに連絡が取りたい時、声を聴きたいと思う時に連絡がとれなければ、不満が募って交際がうまくいかなくなるというケースも多いのです。
2.夜職への理解がない、辞めてほしいと言われる
夜職女性と昼職男性の交際がうまくいきにくい要因として、仕事への価値観の違いも挙げられます。
夜職経験がまったくない男性ほど、夜職の仕事の大変さや、女性が夜職にかける思いなどに鈍感で理解がない傾向にあります。
だからこそ、女性がプライドを持って夜職として勤務しているのに、簡単に「辞めちゃえばいいじゃん」「他にいくらでも仕事あるんだし、夜職にこだわらなくても…」などと、退職や転職を促しがちです。
退職・転職した後を保障してくれるわけでもないのに、このようなことを言われれば、夜職女性としても良好な関係を維持するのは難しいでしょう。
3.昼職男性が夜職顧客に嫉妬する
昼職男性の中には、仕事の付き合いやプライベートでキャバクラやクラブ、ガールズバーで遊んだ経験のある人も多いものです。
このような場合、夜職の女性が日々異性と接することが多く、たくさんの会話をして、多少のスキンシップがあることも分かっています。
このように夜職女性と接したことがある男性ほど、夜職女性の接客に嫉妬する傾向があります。つまり、「また今日も俺の知らない男と飲んできたな」などと、業務上仕方のないことでも嫉妬して、空気が悪くなりやすいのです。
女性としては、仕事だからと割り切っているにも関わらず、男性側が嫉妬しすぎて「もうこれ以上振り回されたくない」などと一方的に関係を終わらせてくる場合もあります。女性側は納得のいく理由ではありませんが、実際に嫉妬心の強い男性が夜職女性と長期的に交際するのは難しいでしょう。
夜職女性と昼職男性の交際を長続きさせるための対処法

すれ違いが生じやすいと分かっていても、気持ちの歯止めは利かないものです。そこでここでは、夜職女性と昼職男性が交際を少しでも良好に長続きさせるための方法について紹介します。
共通の「連絡OKタイム」を作る
生活時間のすれ違いによって、なかなか連絡がとれないという場合は、共通で連絡がとりやすい時間を決めておくことをおすすめします。その時間帯は、女性側も仮眠をとるのは避けて、連絡がとれるようにしておきましょう。
休日のタイミングが合いにくいという場合も、シフトを調整し、女性が男性の休みに合わせて休日をとる月と、男性が女性の休みに合わせて休日をとる月を交互に設けていくと、すれ違いや不満が生じにくくなります。
仕事にかける思いをお互いに言葉にして伝える
男性側に夜職への理解がなく、あなた自身は夜職にプライドを持って働いている場合、仕事への考え方についてお互いに話し合う必要があるでしょう。
大げさなことではなく、「今日仕事どうだった?」と男性側からきかれた時に、「今日は商談が思うようにいかなくて落ち込んでいる人が来たけど、こんなことを話したら気分を持ち直して感謝されたよ」など、夜職として勤務することの意義を伝えるだけでもいいのです。
もちろん、男性側の仕事の話にも同様に耳を傾けてあげましょう。男女関係は仕事に関係なく、give&takeのバランスが重要です。
男性が嫉妬しないように連絡をこまめにとる
交際を長続きさせるためには、嫉妬心は大きな障壁になります。こちらは仕事と割り切って異性と接しているのに、男性側に勝手に嫉妬されてしまうと、その都度誤解を解いたり、説明したりと、余計な時間をとられてしまいます。
嫉妬心への対処法としては、こまめに連絡をとることをおすすめします。ただ、勤務時間中はSNSも返せませんし、電話もできません。こまめに連絡…といっても限界があります。
息苦しさを感じないよう、〇分以内に返信などのルールは設けないようにすることをおすすめします。
自分も昼職に転職する
最後の手段は、昼職の男性に合わせて、女性側も昼職に転職するという方法です。夜職を続けたいという女性にはあまりいい方法ではないかもしれません。
しかし、夜職を続けていても、年齢的な問題や長期的に継続することが難しいなど、いずれは夜職を辞める決断を下す時が来るでしょう。
昼職に転職することで、男性との生活時間帯も合うようになり、仕事への理解も得られやすくなる可能性が高くなります。
夜職女性が昼職男性との交際をうまくいかせたいなら、互いの譲歩が必要
夜職と昼職という仕事上のすれ違いが多い場合は、どちらか一方が歩み寄ると、後でもめごとに発展しやすくなります。「私はここまでしたのに!」「俺はここを譲ったのに!」とケンカになりやすいのです。
もしもあなたが本当に昼職男性との将来を考えているのであれば、夜職から昼職に転職するという選択肢も考えてみてもよいでしょう。
そこまでするつもりはない…という場合は、互いに共通の連絡時間帯を作ったり、連絡をとる際のルールを決めて、できる範囲で交際していくことで、良好な関係を維持しやすくなるでしょう。