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夜職から昼職への転職!メリットやおすすめの職種を紹介!
夜職も楽しいし、お金にもなるけれど、将来のことを考えるとずっと続けるのは現実的ではない…と悩んでいませんか?
実際に夜職から昼職へ転職する人は少なくありません。
でも、昼職に転職したらお給料が下がるのでは…そもそもどんな仕事があるかよく分からない…という人のために、この記事では夜職から昼職に転職するメリットと、おすすめの転職先の職種について紹介します。
夜職から昼職に転職するメリット

生涯夜職でいる女性がそれほど多くないのは、結婚して仕事を辞める場合もあれば、昼職に転職する場合もあるからです。
結婚しても働きたい!あるいはもう結婚しているという人が、昼職に転職することで、以下のようなメリットが発生します。
生活リズムが整って、体調や肌の調子がよくなる
夜職は短時間でも稼げる仕事ではありますが、時間帯が夜間に限定されているため、昼夜逆転の生活を送っている方も多いでしょう。
慣れてしまえば辛くない…という方もいますが、精神的な辛さは別として、身体の方がダメージを受けている可能性は高いのです。
昼職に転職することで、早起きができないなど、最初のうちは戸惑うことも多いかもしれません。
しかし、朝起きて、夜に寝るという生活リズムが整うことで、乱れていた食生活も整い、体調もよくなることが明らかになっています。(参考:山本玲子ら 『生活リズムと食行動・食意識との関連に関する研究』 尚絅学院大学紀要 第56集)
生活リズムの乱れによって肌荒れに悩んでいたという方も、上記の食生活や体調の向上によって、肌荒れの改善を実感できるでしょう。
子どもの生活時間帯にあわせて行動できるようになる

子どもができたから、夜職から昼職へ転職を考えているという女性もいるでしょう。
出産後も夜職のままの場合、子どもの年齢とともに年々課題が増えていくことが予測されます。
子どもが未就学児の年齢の場合、保育園は認可外に預けることとなり、子どもにとって十分な睡眠時間を確保することが難しいでしょう。
子どもが就学する年齢の場合には、夜仕事に出て、寝ずに昼間に行われる学校行事に参加する必要があります。
昼職に転職すれば、上記のような問題で頭を悩ませることがなくなります。
子どもは認可保育施設に預けることができ、子どもの生活リズムを整えることができ、母子ともに健康な生活を送ることができます。
昼職なら、運動会や学習参観など、子どもの学校行事には有給をとれば、たっぷりと睡眠をとった万全の状態で参加することができるというメリットがあるのです。
年齢を気にせずにキャリアアップできる

夜職を続けていく場合、キャリアの最終地点にあるのは、経営サイドに回ることでしょう。
しかし、すべての人が経営に回ることができるわけではなく、将来に不安を覚える方も多いのではないでしょうか。
また、夜職では多様な趣向があるとはいえ、やはり一定の年齢を超えると指名がとれなくなる、仕事自体がしづらくなるといったデメリットもあるでしょう。
このような夜職の問題点も、昼職に転職することによって、解決できます。
昼職の場合、年齢を気にすることなくスキルアップ、キャリアアップすることが可能です。
40代、50代と転職限界年齢になる前であれば、転職後にスキルを磨けば年齢とは関係なく評価してもらうことができます。
企業であれば福利厚生も充実しており、退職金制度のある企業に転職すれば老後の心配もなくなるでしょう。
夜職から転職するならコレ!昼職おすすめの職種
夜職から昼職に転職したいけれど、どのような仕事に転職できるのか分からないという方も多いでしょう。
ここでは、夜職からも転職可能なおすすめの昼職職種について紹介します。
美容の知識が活かせる!ビューティーアドバイザー

百貨店や化粧品専門店で、基礎化粧品やメイクのアドバイスや商品紹介をしているビューティーアドバイザーは、肌や化粧に関する知識が求められる仕事でもあります。
夜職ではメイクが必須のため、コスメや肌ケアに関する知識が豊富な方が多いでしょう。
ビューティーアドバイザーになれば、社割で自社の化粧品を購入できるだけではなく、最新の製品情報を入手でき、トレンドメイクに詳しくなることもできます。
元々美容に関心がある、美容が好きという方にはおすすめの仕事です。
コミュニケーションスキルが活かせる!接客・電話応対

夜職をしていると、初対面の人とも話を途切れさせないほどのコミュニケーションスキルが身に着いたという方も多いでしょう。
そのようなコミュニケーションスキルを活かせるのが、接客・電話対応の仕事です。
形成外科や美容皮膚科の接客、カーディーラーの接客など、同じ接客業でも業種によって多少仕事内容は異なりますが、重要なのは顧客とのコミュニケーションです。
また、接客業の場合は対面とは限りません。電話やメールを介して顧客とコミュニケーションをとることもあります。
しかし、この場合も夜職の営業でメール、電話のやり取りをしていた経験を活かすことができるでしょう。
敬語をマスターしている方なら、違和感なく転職することができます。
体力に自信がなくてもOK!事務職

夜職を続けてきた中で、体調を崩して昼職に転職を希望しているという方もいるでしょう。
昼職に転職したいものの、果たして昼の仕事に体力がついていくか心配…という方もいらっしゃるかもしれません。
デスクワークの事務職なら、体力に自信が持てない方でも、安心して働くことができます。
経理事務のように、実務経験や資格を求められる仕事は難しいですが、総務事務や庶務のような事務職であれば、実務経験や資格を求められることはほぼありません。
立ち仕事もなく、座ったままで業務のほとんどをこなすことができるため、体力がネックになっているという方におすすめの仕事です。
トークスキルが活かせる!営業職

夜職では、お酒とともに会話を楽しむことを目的として来店されるお客様のために、様々なジャンルの話題についていけるよう、トークスキルを磨いてきた方も多いのではないでしょうか。
せっかく磨いたそのトークスキルで、昼職の営業職でも活躍することができます。
営業職の中には、新規顧客の開拓と、ルート営業の2パターンがあります。
新規顧客の開拓は、初対面の人に対して自社製品やサービスの購入・契約をすすめるものです。
ルート営業は、既に契約状態にある顧客のもとを回り、継続して購入・契約してもらえるようにすすめるものです。
どちらの場合でも、夜職で磨いてきたトークスキルが非常に役立ちます。
会話の中で共通点を探し、あるいは相手の興味・関心のあるテーマについて話題を提供し、上手に愚痴の相手をしながら自社製品やサービスをすすめることができるでしょう。
営業職の場合、基本給とは別に販売・契約数に応じてインセンティブが支給される企業がほとんどです。
夜職の収入や生活水準は落とさずに、生活時間帯を夜から昼にシフトしたいという方におすすめの仕事です。
まとめ:昼職に転職すれば自分にも家族にもメリットがある

夜職から昼職に転職することで、あなた自身の健康を取り戻すことができます。
将来に不安を覚えている場合でも、昼職なら年齢を気にすることなくキャリアアップすることも可能です。
何よりも、あなたと暮らす家族の生活リズムも整い、特に子どものいる方は、より子どもと一緒にいる時間を増やすことができるでしょう。
昼職に転職するメリットは、自分自身のメリットになるだけではなく、家族のメリットにもなります。
この記事で紹介してきた仕事を参考に、自分にぴったりの昼職を探してみましょう。